インド楽器シタールの歴史と名曲!チューニング方法も

みなさんはインドの民族楽器シタールをご存知ですか?

聞いたことないという方も多いかもしれません。僕も最近まで全く知りませんでした。欧米ロックファンにはよく知られているシタール、一度聞いてみるとこれがなかなかいい!

そんなシタールの魅力を紹介していきます。

シタールとは

シタール

シタールとは北インド発祥の民族楽器です。弦楽器で弦がなんと19本もあります。
シタールはゆうがおの実を乾燥させたものから共鳴胴を作ります。

シタールは右手指先に付ける金属製の爪(ミズラブ)で弦を弾いて演奏します。

シタールの歴史

シタール 歴史

シタールは14世紀頃ヒンドゥースターニー文化圏(ガンジス河流域地域を中心として栄えた文化)ではじめて作られた楽器です。

一説によれば、ペルシャ文化圏の楽器「セタール」とインド古来の楽器「ビーナ」を合体させたと言われています。他の説ではペルシャのレジェンドであるアミール・ホスローの作った楽器と言われています。アミール・ホスローは軍人であり詩人であり、ヒンドゥースターニー音楽の創始者と伝えられる人物です。

シタールの名曲

シタール ジョージハリスン

シタールを使った世界的に知られている名曲はロックに多いです。

特に有名なのがビートルズ(Beatles)のノルウェーの森(Norwegian Wood (This Bird Has Flown))やローリングストーンズ(The Rolling Stones)の黒くぬれ!(Paint It, Black)が有名ですね。

ノルウェーの森ではジョージハリスンが、黒くぬれではブライアンジョーンズが使用していますね。
後はヤードバーズのジミー・ペイジがシタールを使用したことも有名です。

シタールのチューニング方法

シタール チューニング

シタールをチューニングする方法を説明していきます。

最初にまず、2弦目を C(ド) もしくは、 C#(ド#) に合わせます。2弦目用のキーはシタール一番上部の大きなものを使います。2弦目を C に合わせるより C# に合わせる方がシタールは綺麗な音を出しますが、その分だけテンションが高くなり、弦が硬く、また切れやすくなります。

次に1弦目、3弦目、4弦目の順番でチューニングしていきます。

1弦目はF(ファ)にします。なお、この場合のFは2弦目をCとした相対音階です。
3弦目はG(ソ)で、一音高い音になります。そうして順番に7弦目まで合わせていけば完成です。

その次は共鳴弦のチューニングです。各共鳴弦の弦が出てくる穴がありますが、基本的に共鳴弦はその穴の上の位置で1弦が鳴る音に調整します。音階によって使わない音色があります。その音は抜かしてチューニングします。

あとはチューニングの経験を重ねていって練習するのみです。笑

シタールとジャズ

シタール ジャズ

シタールはジャズに最も近いと言われています。ドラマチックで豪快な音色ですからね。
そのオリエンタルな雰囲気は非常にリッチな空間を作り出してくれます。

  

どうでしたでしょうか。
あなたもシタールの魅力に触れ、より音楽を楽しんでみて下さい。きっと世界が広がることでしょう。

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